こんにちは！今回は下記のようなグラフをAdobe Illustratorを使って作成してみようと思います。ExcelやPowerPointのグラフでは物足りない方はぜひ〜
↓イラレでサクッと作ってみたグラフ
1. 作り方
① グラフツールを選ぶ
ツールバーの「グラフツール」を長押しすると、棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフなど、さまざまなグラフタイプが選べます。作りたいグラフの種類をクリックしましょう。
② グラフの範囲を指定
アートボード上でクリック＆ドラッグして、グラフを描画する範囲を決めます。数値でサイズを指定したい場合は、クリックして数値入力も可能です。
③ データを入力
自動的に「グラフデータウィンドウ」が開きます。左の列が横軸（カテゴリ）、右の列が数値です。Excelのように入力し、「適用」ボタンを押すとグラフが完成します。
④ データの再編集
後からデータを修正したい場合は、グラフを選択して「オブジェクト」→「グラフ」→「データ」で再編集できます。
2.デザインをカスタマイズ
・色や書体を変更
グラフ内の文字やパーツは「グループ選択ツール」で選択し、色やフォントを自由に変更できます。ただし、データを再編集すると元に戻る場合があるので注意。
・イラストを使ったグラフ
オリジナルのイラストをグラフの棒や円に適用することも可能です。
- イラストを用意し、グループ化します。
- 「オブジェクト」→「グラフ」→「デザイン」で「新規デザイン」を追加。
- 棒グラフを選択し、「オブジェクト」→「グラフ」→「棒グラフ」から追加したデザインを選びます
・伸縮するグラフパーツ
イラストの一部だけを伸縮させたい場合は、ガイドラインを使って伸縮部分を指定し、「グラフのデザイン」から設定できます。
3. データの読み込み
テキストファイルで用意したデータを読み込むこともできます。グラフデータウィンドウの「データ読み込み」ボタンから、CSVやタブ区切りテキストをインポート可能です。
グラフの種類を変更したいときは、作成後でも「オブジェクト」→「グラフ」→「設定」から、棒グラフ→円グラフなど、グラフの種類を変更できます。判例や軸の位置などもここで調整可能です。
これにて以上です。
時間は掛かりそうですがイラレに慣れているとパワポよりもデザイン作業しやすいので、重要案件とかであればありなのかなあ。それではまた。