こんにちは。今回はAuditionをつかって、テキストから読み上げ音声ファイルを作成する方法をお伝えします。
前置き:なぜ無料ツールを使わないのか
個人利用でSNSにアップする音声読み上げファイルだったら、無料のツールを使うのがお手軽で良いかと思います。ただ商用利用だとクレジット表記が必要だったり、そもそも使ってはいけないものがあったり、文字数制限があったりと多々問題が発生します。(そりゃそう)
そこで、AdobeツールであるAuditionを使えば上記の問題がクリアになるってわけです。
それでは具体的にどうやって作成していくのかお伝えします。
つくっていく!
既存の音声ファイルを編集することが多い方は、あまり馴染みがないかもしれませんが、「ファイル」>「新規」>「オーディオファイル」からファイルを新規作成します。名前は適当なものを入れてください。
新規作成すると画像のような画面になるかと思います。エディタータブが出てこない方は、ファイルタブから対象のファイルをダブルクリックしてください。
ここまで出来たら、「エフェクト」→「生成」→「スピーチ」を選択します。
選択すると、テキストを入れる画面が出てくるので、喋らせたい内容を記入してください。
そしたら自動で生成されて完成です。簡単ですね。
デメリットもある
大きなデメリットとしては、日本語だと1人分の音声ファイルしかないということです。なので、複数人必要な場合は、ピッチ等をいじる必要があります。
また、クオリティも公開されている読み上げツールのほうがよかったりします。
案件に合わせて適切な技術を使いたいですね。
今回は以上ですー