はじめに
彼女に振られた日にフラッと立ち寄った本屋で良い本に巡り会えたので紹介します。
インフラエンジニアの教科書
サーバースペックの決め方やネットワーク機器の選定ポイントなど、オンプレミスから仮想技術に至るまで、現場で必要とされる知識がギュッと詰まっている一冊です。
まとめ
CHAPTER-02
サーバの簡単な説明から始まり、CPU・メモリ・ディスクについて解説しています。
この3つをきちんと理解していないとインフラエンジニアを名乗ることはできないので一言一句残さず頭に叩き込みましょう。
仮想化やクラウド(IaaS)について触れているのもGoodポイントです。
CHAPTER-04
よく見る「LANとWAN」の違いとかではなくネットワーク機器やトポロジーに触れており、現場に近い内容だと思います。
個人的にはこの章をもっと詳しく書いて別冊にして欲しいくらいです。
CHAPTER-09
この本のキモと言っても良いかもしれません。
"企業のインフラエンジニア"として働く上で必要な知識がまとめられています。
初心者向けの本にも関わらず、MSP業者選定のポイントやファームウェアについて書いている本は初めて見ました。
感想
「教科書」と銘打っているだけあって、インフラエンジニアとして最低限必要な知識が満遍なく書かれています。
インフラエンジニアだけでなく、IT系の仕事に携わっている人は読んでおいても良いかもしれません。
普段は「動いていて当たり前」と思っている箇所について学ぶことができ、知識の幅が広がるはずです。
今回はここまでです。