アルムナイについて調べてみたくなったので、勉強がてらまとめてみました。
あくまで個人の感想となりますが、参考になる箇所があれば幸いです。
読む前に気になった内容：アライアンスとアルムナイの違いは？
アライアンスの方が広義で、人以外でも、企業の集合体としてのコミュニティーという意味合いにも、企業連携でいう線のイメージとしての意味合いにも使われていた。
アルムナイは個人とその集合のこと。この本では「卒業生」と表現されている。
印象に残った内容①：アルムナイネットワークに投資すべき4つの理由
・優れた人材の獲得に役立つ：優秀な人を紹介してくれるハブ的な役割をしてくれる
・有力な情報を得られる：アルムナイは社内事情にも社外事情にも詳しい貴重な戦力になる
・顧客を紹介してくれる
・アルムナイはブランドアンバサダー（採用広報）である
②アルムナイネットワークの維持のために他社がやっていること
・有料サービスをアルムナイは無料で使える
・社内でイベントをする（モトヤフナイトみたいな感じ）
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＜会社側のアクションレベル＞
レベル1：アルムナイは無視
レベル2：サポートをする（コミュニティーのホストになる。イベントの飲食代の費用負担をする）
レベル3：投資する（社割のメリットをアルムナイにも渡すなど）
③アルムナイネットワークを作る上で大事なこと
・アルムナイネットワークの参加者を決める（退職理由や雇用形態でフィルタするかを明確に）
・ギブアンドテイクの中身をはっきり示す
例1）紹介ボーナス：学習塾でもよくあるアレ
例2）割引制度や優先使用権
例3）イベント：現社員との連携強化、寄付やお祝い等による投資や歩み寄り
例4）「名誉卒業生」などの公認制度
例5）最新情報を知らせる
他の人の読者感想
https://ix-careercompass.jp/article/194/
以上、読書感想でした。
気になる箇所があればぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。