Photoshopβ版がアップデート!生成AI機能が強化されたので触ってみた

2024/04/24

Photoshop
Design

こんにちは。デザイナーにとって欠かせないツールの1つであるPhotoshopのβ版が2024年4月23日にアップデートされて便利な機能が追加されました。Photoshopを普段使う方もそうでない方も、こんなことができるようになったんだという気づきがあるかと思うのでぜひ。

まずPhotoshop β版って?

文字通りPhotoshopのβ版という訳なんですが、プレリリースの機能とアプリをいち早く試し、フィードバックやアイデアを共有してより良いものにするためアプリということでざっくりご理解ください。注意事項としては、Adobe社からも案内がある通り、あくまでβ版のため、バグ、不完全な機能、またはワークフローに影響を与えるその他の問題が含まれている可能性があります。あくまで個人利用の範疇で触ってみるのがよろしいかと。
アプリのアイコンも違ったりします。

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どんな機能が追加されたの?

今回は7種類の機能が追加されました。

引用:Adobe社お知らせページ
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/photoshop-beta-desktop-app.htmlhttps://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/photoshop-beta-desktop-app.html

「参照画像を使用したバリエーションの生成」を試してみる

今回は個人的に嬉しい機能であるこの機能を試してみます。選択範囲を指定して画像をアップロード、プロンプト指定をすれば新たなバリエーションが生成されるようになります。今回はこちらの男性の服の柄を変えていきたいと思います。

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範囲を選択する

Photoshopβ版で画像を開きTシャツのみを選択します。
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プロンプトを入力する

生成塗りつぶしのメニューに画像アップロードボタンが新たに追加されているので選択します。
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今回はこのイケメンをダサくしたいので花柄にしてみます。
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プロンプトは「花柄のTシャツ」にしてみました。雑なテキストですが画像があるのでこれでいけるか…?
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いけましたね。ちゃんと選択範囲が花柄で塗りつぶされました。画像通りっていうよりかはプレスリリース通り、似たパターンをつくってくれた感じですね。画像パターンの候補を複数提案したいときには役立つかも。
ちなみに出力結果を評価することもできます。

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柄が決まっている場合は普通にマスクしたほうが早いと思いはしましたが、興味深い機能でした。さすがにこのままだと使えないので軽く調整。

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細部は甘いですが、Tシャツの柄を変更することができました。

適度にダサくなっていいですね。ざまーみろです。

他にも面白い機能があったら報告しようと思います。それでは〜