ポジティブフィードバックとは?
国内外10か国で、外資系の戦略コンサルタント、多国籍企業のマーケティング、
新規事業の立ち上げ等、様々なキャリアを積んだリーダーである著者が、
組織を最大限活用できる環境をつくることが必要だと考え、
ポジティブフィードバックを実践し始めたことがきっかけで知識として蓄積された内容。
読んで大事だなと思ったポイントと経験から理解できたことを書いていく。
ポジティブフィードバックのポイント
- 結果承認:良い結果がでたときに、ちゃんとその結果について承認すること
- 行為承認:結果がでてなくてもこの行動について承認すること
- 存在承認:1人に対してのリスペクトを行うこと(挨拶レベルからでOK)
- 可能性承認:こういうことができるんじゃないかな?という視点で承認する(⇔なぜこれができない)
これらから言えることはマイナスな発言は必要ないということ。
ちゃんと指摘したいとしても表現方法を変えればポジティブに伝えることができる。
経験から言えること
メンバーとして在籍している身からすると、ちょろっと言われるだけで良い。
たしかにほとんどFBしかもらわなく、距離感がある人から、「いいね」という言葉は結構鮮明に覚えている。
でも、言った方は忘れる(こんな言葉は言ったっけ?って忘れてしまうものらしい)
すぐ忘れるからこそ習慣化する
フィードバックする側はそんなに記憶に残ることではないからこそ
頻度が大切にして、フィードバックすることを習慣化する。
(頻度の例:何かがあって一週間後ではなく、その場ですぐ行う)
まとめ
結局承認を満たしたら、モチベーションは生まれる
あっている / 間違っているに関わらず、そのアクションを認知してもらってて、
どっちの方向に進んでいるか?がわかることが大事だなと思った。(安心感が生まれる。車のナビっぽい感覚)
自分がメンバーだからこういうことを感じられるが、組織上もマネージャーとしいて活動する時には
多すぎるんじゃないかな?くらいの一言を意識して動いていこうと思う。