Reactの概要

2025/04/01

React
JavaScript

Reactの概要についてまとめました。


1. Reactとは?

Reactは、UI(ユーザーインターフェース)を作るためのJavaScriptライブラリです。
Facebook(現Meta)によって開発され、現在も多くの企業・開発者に使われているフロントエンドの代表的な技術の一つです。

2. 特徴

特徴 説明
コンポーネントベース UIを「部品(コンポーネント)」に分けて再利用できる
仮想DOM 高速に画面を更新できる仕組み(パフォーマンスが良い)
宣言的UI 「どう見えるか」をシンプルに書く。状態に応じて自動で再描画される
SPA対応 ページをリロードせずに動く、シングルページアプリに最適

3. 基本構造

コンポーネント

Reactでは「コンポーネント」という単位でUIを構築します。

// MyButton.jsx
function MyButton() {
  return <button>Click me</button>;
}

このMybuttonは再利用可能な部品(パーツ)です。

状態(State)とイベント(Event)

import { useState } from 'react';

function Counter() {
  const [count, setCount] = useState(0); // 状態を定義

  return (
    <div>
      <p>カウント: {count}</p>
      <button onClick={() => setCount(count + 1)}>
        +1
      </button>
    </div>
  );
}

useStateはフック(Hooks)という仕組みで、状態を管理します。
ボタンをクリックするたびに count が増え、画面が更新されます。

今回はここまでです。