こんにちは。
今回はふとしたことでAWSのrootアカウントを引き継ぐという経験があったので、その時に注意すべき手順を共有します。
rootアカウントでログインし、rootアカウントの情報を更新する
まずは、rootアカウントでAWSのマネジメントコンソールにログインします。
ログイン後、rootアカウントの情報を更新します。
こちらからアカウント情報を更新できます。
rootアカウントでもメールアドレスや電話番号なども変更できるものなのですね。初めて知りました。
支払い情報の編集
続いて、支払い情報を編集します。
こちらから支払い情報を編集できます。
AWS Organizationsの設定
rootアカウントを引き継ぐ場合、もし引き継いだアカウントが既にAWS Organizationsに登録されている場合は、AWS Organizationsの設定を確認します。
こちらからAWS Organizationsの設定を確認できます。
もし何か別のアカウントに紐づけられている場合は、そのアカウントとの関係性を解消する必要があります。
Route 53の設定
各種ドメインもまるっと移管する場合、Route 53の設定も忘れずに行います。
こちらからRoute 53の設定を確認できます。
それぞれのドメインに紐づく連絡先情報なども変更しておきましょう。
まとめ
rootアカウントを引き継ぐ場合、rootアカウントの情報を更新するだけでなく、支払い情報やAWS Organizationsの設定、Route 53の設定なども忘れずに行いましょう。
rootアカウントを引き継ぐというのは、結構面倒な作業が多いので、慎重に行いましょう。
今回はこのあたりで。