[AWS] ec2にWebサーバを構築する① 〜VPCを作成する〜

2022/12/2

AWS
Apache

AWSで作成したec2インスタンスにApacheをインストールしてWebサーバを構築したのでまとめてみました。
今回はVPCを作ってサブネットに分割していきます。

Amazon VPCを使って、VPC領域を構成すると、ユーザごとに分けられたネットワークを作れます。
作ったネットワークには自由なネットワーク設定ができ、仮想的なネットワーク機器を置くこともできます。
それでは、実際にAWSマネジメントコンソールを使ってVPC領域を作りましょう。

VPCを作成する

AWSマネジメントコンソールでVPCを開きます

AWSマネジメントコンソールのホーム画面から、「VPC」を選択します。

001.png

リージョンを設定する

東京リージョンにネットワークを作成するので、「アジアパシフィック(東京)」を選択します。

002.png

VPC領域を作成する

「VPCの作成」をクリックします。
「名前タグ」にはVPC領域に付ける名前を「IPv4 CIDRブロック」には使用するIPアドレス範囲を入力します。
今回は以下のように入力します。

  • 名前タグ:VPC領域
  • IPv4 CIDRブロック:10.0.0.0/16

以上で「10.0.0.0/16」というCIDRブロックをもった「VPC領域」という名前のVPC領域(プライベートなネットワーク空間)が出来ました。

003.png

実際のネットワークでは、CIDRブロックをさらに小さなCIDRブロック(サブネット)に分割して利用することがほとんどです。
よって、作ったVPC領域を以下の2つのサブネットに分割します。

  • パブリックサブネット:10.0.1.0/24
  • プライベートサブネット:10.0.2.0/24

パブリックサブネットとプライベートサブネットの違いはこちらを参考にして下さい。

VPCをサブネットに分割する

サブネットを作成する

「サブネット」メニューをクリックし、「サブネットの作成」ボタンをクリックします。

004.png

CIDRブロックを設定する

「名前タグ」にはサブネットの名前を「IPv4 CIDRブロック」には割り当てるCIDRブロックを入力します。
今回は以下のように入力します。

  • 名前タグ:パブリックサブネット
  • IPv4 CIDRブロック:10.0.1.0/24

以上でパブリックサブネット(10.0.1.0/24)が出来ました。

005.png

今回はここまでです。
次回はパブリックサブネットをインターネットに接続していきます。

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