こんにちは。
エンジニアでも、プロダクト開発を進める上で避けては通れないのがSEOですよね。
今回は、『現場のプロから学ぶSEO技術バイブル』という本を読んでみたので、その感想を書いていきます。
画像引用: https://m.media-amazon.com/images/I/8175eVo8k5L.SY425.jpg
ざっくり感想
よくあるSEOの本はどちらかというとライター向けのSEOの本が多いですが、結構エンジニア向けのSEOの本だなという印象を受けました。
具体的なコードの書き方や、どのような設定をすればいいのか?という部分が非常に丁寧に書かれているため、実際にプロダクト開発を進める上で非常に参考になりました。
特にページのレンダリング速度を気にしている印象が強かったです。実際にどこまでSEOに対して影響があるのか、というところは少し不透明だったのが残念でした。
また、項目としては3章以降が具体的なSEO対策のやるべきことが書かれているのですが、この中の優先順位をつけるのであればどうなるんだろう?という部分が気になりました。
もちろん全てできればいいのですが、実際にはリソースが限られているためにその判断をチームごとにやっていく必要があるので、そのあたりの判断基準があるとより良かったなと思いました。
できそうな施策まとめ
- 構造化マークアップの見直し、または導入
- パンクズリストに対しても構造化マークアップがあるというのは知りませんでした。サイト構成を伝えるのに有効かもしれないですね。
- 市場調査のためには実際に検索してその結果を見る
- 当たり前のことですが改めて。SEOは常に変わるのは辛いポイントですが、答えがすぐに転がっているのはありがたいですね。
- カテゴリ分割がユーザー目線でできているかという視点で見直し
- ユーザー目線で見直すと、カテゴリ分割が変わるかもしれないなという気づきはありました。
今回はこのあたりで。